挙児希望(妊娠・出産を希望するという意味)の夫婦では夫のED(勃起不全)は切実な問題です。今回は夫のEDと不妊についてお話します。
EDと小子化
近年、日本では晩婚化・小子化が進んでいます。厚生労働省が発表している人口動態統計によると、2014年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯出産する子供の推計値)は1.42で出生数は100万人割れが目前に迫っています。女性の晩婚化は晩産化に直結します。個人差はありますが、女性は閉経の10年前から妊娠できなくなると言われています。妊娠・出産は一般的には45歳前後が限界でしょう。妻の年齢的な問題を抱えている夫婦は、EDが不妊に関わる切実な問題となっています。子作りがプレッシャーとなり、EDを発症するケースは非常に多いと考えられます。仕事に追われ忙しい夫が、妻の排卵日ごとに妊娠を試みることは、女性が考えている以上に大変です。実は性行為が妊娠のみの目的である場合には、男性がEDになりやすいことがわかっています。
排卵日EDにはシアリスが有効
こうした子作りのストレスに伴うEDは心因性EDです。挙児希望でED症状に悩まされている方にはED治療薬が有効です。特にシアリス(タダラフィル)は服用のタイミングを気にせず食事が可能です。薬の持続時間も30~36時間と長いので、排卵日に性行為をしなくてはいけないというプレッシャーでEDとなってしまっている方には適しています。また、勃起が強制的ではなく自然な感じですので、使用感も快適です。シアリスと精神安定剤(マイナートランキライザー)との併用もリラックス効果をもたらすため有効です。
挙児希望の方はED治療薬であるバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)を服用する際に胎児への影響を心配されますが、いずれのED治療薬も催奇形性に問題はありませんのでご安心下さい。
亜鉛摂取の有効性
不妊治療中の方には亜鉛のサプリメントも有効です。亜鉛は牡蠣などに含まれる精液の原料です。亜鉛を積極的に摂取していただくことで、精液・精子の量が増えて精子の運動能も高まりますので、不妊治療の補助として有効な可能性があります。池袋・上野ユナイトクリニック東京各院で取り扱っている亜鉛には、市販で販売されているものと比べ有効成分が2~3倍入っています。亜鉛で精液の量や質を改善し、妊娠しやすい環境を作りましょう。
ED治療・早漏治療ならユナイテッドクリニックまで
ED治療・早漏治療のユナイテッドクリニックの各院ではED治療薬のバイアグラ処方・レビトラ処方・シアリス処方・バイアグラジェネリック(シルデナフィル)処方、早漏治療薬のプリリジー処方、早漏防止薬のリドスプレー処方を最安値で出来るように目指しています。
当院ではED治療・早漏治療のご相談や治療薬の処方をいたしております。ED・男性更年期障害に効果がある亜鉛やビタミンB、マカ、DHEA等の取り扱いもしており、様々な悩みに対応することができます。
思い悩む前にお気軽にご来院ください。ご相談のみでも構いません。